8月下旬から9月下旬。
少しずつ空気がやわらぎ、季節が秋へと向かう頃。
ブルーベリーの森あづみのでは、そんな時期に楽しめる特別な品種が
ラビットアイ系ブルーベリー「ノビリス(T-100)」です。
ラビットアイでは比較的珍しい“大粒品種”

ラビットアイ系ブルーベリーは一般的に中粒サイズが多い中、
ノビリスはしっかりとした存在感のある大粒果実が特徴です。
手に取った瞬間に感じる「重み」と「迫力」。
そして口に入れたときの満足感は格別です。
一粒でしっかり満たされる、食べ応え抜群のブルーベリー。
そのインパクトから、お客様にも非常に人気の高い品種です。
甘さだけじゃない「コクのある味わい」

ノビリスは糖度が高く、酸味は控えめ。
それでいて、ただ甘いだけではありません。
口に広がるのは、
まろやかでジューシー。深みのある“コク”のある味わい。
お子様から大人まで、誰もが「美味しい」と感じやすい、
まさに万人受けするバランスの良さが魅力です。
完熟の見分け方も楽しみのひとつ

ノビリスの本当の美味しさは「完熟」でこそ。
見極めのポイントは2つです。
- 果柄(ヘタ)の付け根までしっかり色づいている
- 実の形がやや“雫型”に変わっている
この状態になると、
甘み・コクともにピークに達したサイン。
さらに完熟果が増えてくる時期は、
どれを選んでも美味しい「ハズレの少ない状態」になります。
ブルーベリー狩りでは、こうした見分け方も
スタッフが丁寧にお伝えしていますので、ぜひ体験してみてください。
栽培者から見たノビリスの魅力

ノビリスは、味だけでなく栽培面でも優れた特徴を持つ品種です。
- 果実はやわらかすぎず、柔軟で潰れにくい
- 熟期が比較的揃いやすく、収穫・出荷に適している
- 収量が多く、樹上での日持ちも良い
- 雨による裂果(実割れ)がほとんどない
- 耐暑性が高く、シワになりにくい
シーズン後半でも品質が安定しており、
「最後まで頼れる品種」として重宝しています。
一方で、ノビリスには少し特徴的な性質もあります。
- 樹勢が強く、枝が垂れやすい
- 枝の伸び方にクセがあり、剪定はやや難しい
- 初期は栄養成長が強く、実が付きにくい時期がある
そのため、
枝を立て気味に仕立てるなど、丁寧な管理が必要です。
しかしそれらを乗り越えると、
非常に安定して実をつけてくれる優秀な品種になります。
シーズンの締めくくりにふさわしい存在
ブルーベリーシーズンの後半、
「もう終わりかな」と感じる頃に出会うノビリス。
その一粒は、
夏の記憶を締めくくるにふさわしい濃厚さと満足感を持っています。
ぜひ園内で、
“本当に美味しい完熟の一粒”を探してみてください。

