樹勢が強すぎて枝が垂れてしまう場合のブルーベリーの剪定

枝が垂れてしまう場合のブルーベリーの剪定の説明

長野県安曇野にあるオーガニックブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」です。

ブルーベリーの剪定をしていると、本当に様々なケースに出会います。

今回は、その一つ、「樹勢が強すぎて枝が垂れてしまう場合のブルーベリーの剪定」について書いてみました。

目次

ブルーベリーの実がなった部分は枯れ込む

ブルーベリーの実ができるまでの説明図
ブルーベリーの実ができるまで

ブルーベリーの実がなった枝先の部分は通常枯れ込みます。

次の冬の剪定時には切ってしまう場所です。

実がなった部分の画像
実がなって枯れ込んだ部分は剪定する

樹勢が強い樹は実がなった場所からも新梢が伸びる

樹勢が強くて実がなった部分からも新梢が伸びている画像
樹勢が強いと実がなった部分からも新梢が生える場合がある

ところが、樹勢が強い品種の場合、実がなった部分からも新梢(シュート)が伸びてくる場合があります。

ラビットアイ系品種の場合は比較的よく見られます。

垂れ気味になってしまったブルーベリーの枝の画像
実がなった先から伸びた枝の影響で垂れ気味の樹形に

実の重みで垂れ気味になった枝先からさらに新梢が伸びるため、垂れ気味の樹形となってしまいます。

垂れ気味になってしまう場合の対処法

垂れ気味になった枝の対処法の図
垂れ気味になってしまった枝の対処法

垂れ気味になってはいるものの、先端付近の枝は、わりと良い結果枝となっていることが多いです。

少々もったいなくても、剪定で切ってしまうというのが一つの方法です。

垂れた枝を切って対処する方法の画像
垂れた部分を切って対処する

あるいは、切らずに活かすには。支柱やほかの主軸枝に結束して誘引し。立てるという方法もあります。

誘引した垂れた枝を立てる方法の画像
誘引して垂れた枝を立てる方法

そもそもの予防法

枝が垂れないようにする予防法の図
枝が垂れないように予防するには

しかし、そもそも、そのような状態にならないための予防も大切です。

枝が垂れないようにあらかじめ切っておく方法の画像
収穫後速やかに切って、枝が垂れるのを予防する

結果枝の先端から新梢が出てくるのは、二次伸長の頃なので、収穫の頃には気が付くことができます。

収穫後に速やかに、結果部分を新梢ごと剪定しておくことで。結果枝の根元から伸びる枝へ無駄なく切り替えることができます。

枝が垂れるのを予防した結果の画像
予防しておくと無駄がない

問題なのは、収穫期が本当に忙しいので、完全にこの処理をするのが難しいということです。

気が付いたら、なるべく処理していますが、やりきれないというのが、正直なところです。

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