ブルーベリーの森あづみの2024年のオーガニックブルーベリー狩りは、8月1日よりオープンしました。
うちの農園では15品種ほどのブルーベリーを育てています。
今回は、その中で、8月上旬におすすめの品種を紹介します。
8月上旬のブルーベリー狩りおすすめ品種
クライマックス
ブルーベリーの森あづみのでは、一番最初に熟してくる品種です。
名前が「クライマックス」なのに最初です(笑)
平均的にみると中から小粒ですが、酸味はほぼなく、甘味が非常に強く、誰にも好かれる味だと思います。
はずさない品種だと思います。
お客さんの中にもファンが多い品種です。
雨が多いと実が割れやすいですが、基本的に梅雨あけから熟すので、この地域ではあまり問題にならない気がします。
ウッダート
クライマックスよりやや遅れて、熟してきますが、最盛期は重なります。
酸味も甘味もあるタイプで、果汁も多くジューシーです。
最も特徴的なのが、成熟した実が雫形になることです。
軸のつけ根が色づき、かつ、雫形になるまで待って収穫すると非常に美味しいです。
酸味のあるタイプは熟さないと酸っぱいですが、熟したときは、酸味と甘みの重なった重厚感のある美味しさが出てきます。
実は、最初の2年くらいは、味があまりよくなかったんですが、昨年あたりから、美味しくなりました。
そんなこともあるものだと、驚いています。
枝は直立気味に伸びますが、細いので、実がついたりして、結果的に開いた樹形になります。
既に、新しい枝が伸びてきて、ブルーベリーたちは来年の準備もはじめています。
クライマックスと、良い意味で対照的なので、ぜひ両方食べて比べてみてください。
モンゴメリー
うちのブルーベリーの中ではひときわ大きい粒の品種です。
モンゴメリーの完熟した実は感動的な美味しさです。
大粒、実がしっかりタイプ、果汁も多く、非常にジューシーです。
ただし、前述の2つに比べると、完熟の見極めがやや難しい印象です。
実のつけ根の部分が青紫に色づいて、且つ、実が少し軟らかくなったものを選ぶとはずしにくいです。
こちらもウッダート以上に枝が細く、実が大きくて重いため、さらに開いて垂れた樹形になります。
今回は、8月上旬のおすすめ品種を紹介させていただきました。
8月中旬になると、ブライトウェルやオースチンなどもいい時期をむかえるので、そちらも楽しみにしていてください。
当日予約も、空きがあれば可能ですので、営業日カレンダーをご確認の上、ご予約ください。
⇒営業日カレンダーはこちら
お急ぎの場合は、電話等でご連絡ください。