オーガニックブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」です。
長野県安曇野市でオーガニックブルーベリー(有機JAS認証)の生産販売や、オーガニックブルーベリーの摘み取り体験(ブルーベリー狩り)などを運営しています。
安曇野は今、冬まっさかりです。
農作業としては「剪定」の季節。
剪定は、枝や芽などをよく観察しながら行うのですが、ブルーベリーの芽をみていると「らせん状」になっていることに気づかされます。
今回は、この「らせん状」についているブルーベリーの芽について書いてみました。
目次
ブルーベリーの芽は「らせん状」にできる

ブルーベリーの芽をよく見ると「らせん状」についていることがわかります。
ブルーベリーに限らず、植物の芽に一般的にみられる傾向です。
じゃがいもの芽もらせん状についています。
なぜ、植物はこのように芽をつけるのでしょう?
ブルーベリーの芽が「らせん状」につく理由

枝が伸びていく過程で、どのような位置関係となっても、芽が機能できるように、このような芽の付き方をするようです。
生物(特に植物)は、このように、様々な「保険」をかけています。
ブルーベリーは植物ホルモンで有利な枝を選抜している

枝に「らせん状」にまんべんなく配置された芽ですが、伸び方は、不均一になります。
植物ホルモン「オーキシン」の働きで、頂部が良く伸びます。

また、枝の基部からもよく伸びます。

さらに、上向きの枝も下向きの枝と比べてよく伸びます。
植物は、生育に有利な枝を植物ホルモンにより選別している。
なんて機能的!
「機能美」な自然物

自然物には、「らせん状」や「波型」という形状が多く見られます。
「曲線」が多く「直線」は少ない(人工物は直線が多いかも)。
それぞれの形には意味があり、それが、自然に形つくられるのが不思議です。
ブルーベリー狩りなどでご来園の際には、ぜひ、自然物の形も、観察してみてくださいね。

