長野県安曇野にあるオーガニックブルーベリー農園【ブルーベリーの森あづみの】です☆
シーズン中(7月~9月)は、オーガニックブルーベリー(有機JAS認証)の生産販売や、摘み取り体験(ブルーベリー狩り)などを開催しています。
※ブルーベリー狩りは、例年8月からスタートしています。
冬場は、ブルーベリーの剪定を中心に農作業をしています。
ブルーベリーの「剪定」をしないと、どうのようになってしまうのでしょうか?
たまに、昔植えたブルーベリーのお手入れをしてほしいという依頼を頂くことがあります。
その時に観察したブルーベリーなどをもとに、「ブルーベリーの剪定をしないとどうなるのか?」について書いてみました。
ブルーベリーの剪定をしないと起こること

ブルーベリー栽培は前提として、枝を更新し、数間引いていくことで、樹勢を強く保ち、結実と両立させる必要があります。
一般的な果樹の剪定では、小枝を綺麗に整理することは少なく、老木など(樹勢を強くしたい場合)を除きあまり小枝は、細かく整理しません。
樹勢が強くなりすぎてしまう不具合の方が大きくなるためです。
しかし、ブルーベリーの場合は、樹勢を引き上げていくことが、結実につながる稀なタイプです。
ブルーベリーは剪定をしないと、弱い枝、古い枝が増えて、株全体の樹勢が落ちていきます。

ブルーベリー農家は、基本的に剪定をしているので、自分の畑で放置されたブルーベリーの枝を見ることは少ないと思いますが、剪定時に部分的に樹勢が弱った部分をみつけることはあります。
その部分は、ばっさりと切ることがほとんどです。
ブルーベリーの剪定で大切なこと

前述のとおり、ブルーベリーの剪定では、樹勢が強い枝を残し、弱い枝を間引いていくことが大切です。
そのために、弱い枝、古い枝などをこまみに切り、必要に応じて主軸枝も更新します。
通常の果樹では、主枝に当たる枝をばっさり更新することは基本的にしませんが、ブルーベリーの剪定では、主軸枝(主枝)は数年周期で更新します。
ある意味では、地下の根域の部分が主枝のようなもので、地上部は全て結果枝と言えるのかもしれません。

放置されたブルーベリーも復活できる?

放置されたブルーベリーは復活できるのでしょうか?
ある程度、強い剪定をすることで、強い新梢(シュート)を伸ばし、復活させることも可能です。
ただし、もともと土壌や適地でない場合や、ハイブッシュ系で30年生を超えてくると、新しいシュートが伸びにくい場合もあります。
庭や畑に植えたブルーベリーについて相談したい場合は、ブルーベリー狩りなどでご来園いただいた際にお気軽にご相談ください。

