長野県安曇野にあるオーガニックブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」です。
ブルーベリーの強く伸びた枝を「摘心」して、分岐させる方法があります。
最近は、あまり、うちではやっていませんが、栽培方法や品種によっては有効な方法です。
今回は、「ブルーベリーを「摘心」して分岐させる場合の注意点」について書いてみました。
摘心すると結果枝が増える場合がある

強く伸びたブルーベリーの新梢(シュート)を50cm程残して、摘心する方法があります。

枝の分岐を促し、結果枝が増える効果があります。
また、花芽の分化する時期を狙って、摘心したすぐ下に花芽をつけさせることもできます。
ブルーベリーの強い枝だけを摘心する

ブルーベリーの摘心は、強く伸びた枝のみで行うことが大切です。
樹木の枝は、分岐するほど、細く弱くなっていく傾向があるため、強い枝から分岐させ、強い結果枝を出すことが大切です。
ブルーベリーの摘心は適期に行う

摘心は適期に行う必要があります。
少なくとも二次伸長が行われる時期の前半には摘心し、枝の伸長期間を十分にとる必要があります。
(分岐させずに、花芽をつけさせたい場合は、花芽分化が始まる時期が適します。)
育成も大切な時期の株は摘心しない

収穫を始めたばかりなど、成長も大切にしたい時期のブルーベリーの株は分岐を目的とした摘心はしないようにします。
枝の分岐や数が多いほど、成長が落ち着いてしまうため、育成中には、この方法は適しません。
品種によっては摘心は適さない

枝が硬く、直立気味の品種(ティフブルーなど)には、この方法は適しません。
立ち方が強固になり、らせん状についた枝が車枝のようになってしまいます。
管理しにくくなるので、おすすめしません。

枝が軟らかかったり、角度がつきやすい品種の方が摘心にはむいてます。
最近は、枝を自然に伸ばし、若い枝の軟らかさや実の重さで、角度をつけて、外向きに開いていくような樹形を基本にしていることもあり、うちでは、あまり摘心はしなくなりました。
しかし、コンパクトに仕立てたい場合、ポット栽培など、栽培方法や品種によっては、有効な方法だと思います。

