生き物– category –
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「若木ブルーベリーエリア」の下草からわかること
長野県安曇野市でブルーベリー栽培を始めて、数年たった頃、追加して植え付けた「若木エリア」。 (植え付け直後の「若木エリア」) 栽培を始めた最初のエリアより、成長がゆっくりでした。 下草は、当初はクローバーやカラスノエンドウなどの痩せ地系の野... -
ブルーベリーの落葉と落枝の行方
ブルーベリーの落葉や剪定したときの枝はみんな土に還ります。 (ブルーベリーの落葉や剪定枝) 小動物や微生物などが分解し、土に還してくれます。 ブルーベリーの収穫シーズンは夏なので、ブルーベリー狩りなどのときには、落葉や落枝などは、あまり目立... -
ブルーベリーの枝にみたカイガラムシ~ちょっとカワイイ~
ブルーベリーの剪定がもう少しで終わりそうになってきました。 今回は、たまにみかけるカイガラムシ「カメノコロウムシ」を紹介します。 【カイガラムシもいろいろ】 (カメノコロウムシ) ブルーベリーの剪定をしていると、たまにですが、みかけるカイガ... -
ブルーベリー狩りで楽しめる「虫取り」
ブルーベリーの森あづみのでお楽しみいただけるのは、長野県安曇野の大地でそだったオーガニックブルーベリー・・・だけではありません。 農薬や肥料を使用していない、オーガニックな環境の農園には、たくさんの昆虫が住んでいます。 おなか一杯になった... -
自然養蜂の巣箱が到着しました
今年から、オーガニックブルーベリーやハーブを使った、自然養蜂をスタートします。 「か式」巣箱と呼ばれる、自然巣の巣箱です。 長野県諏訪市にある「か式研究所」様に巣箱を受け取りに行きました。 昨年、「か式」の提唱者である岩波金太郎さんの講座を... -
ちょっとだけ春を感じたブルーベリー農園
暦の上では立春をすぎましたが、長野県安曇野市はまだまだ寒い日は続いています。 ブルーベリー農園では足元にオオイヌノフグリが咲いていました。 少しずつですが、春が近づいてきているのかもしれません。 オオイヌノフグリは、少しでも暖かいと、さっと... -
ブルーベリーと「スズメ」~防鳥ネットのないブルーベリー農園
スズメはブルーベリーをつついて食べます。 しかし、スズメのブルーベリーへの被害は「季節性」があるようです。 (スズメにつつかれたブルーベリー) スズメは、ヒヨドリなどと違い、ブルーベリーの実を丸のみせずに、つつきます。 そのため、被害の痕跡... -
ブルーベリーとヒヨドリ~防鳥ネットのないブルーベリー園~
ブルーベリーなどの果樹は、鳥に食べられることがあります。 「ヒヨドリ」は、比較的果実を好む小鳥で、ブルーベリーも食べます。 しかし、ヒヨドリによる被害は「季節性」があり、8月以降のブルーベリーの品種には被害が少ないことがわかりました。 この... -
ブルーベリーと共生する「菌根菌」
森のアカマツは、岩石地や崩壊地などにたくましく生きる樹木です。 こんな過酷な環境でも「菌根菌」という菌類と共生することで生きています。 崩壊地に一番先に生えてくるアカマツ 森の中には、ブルーベリーと同じツツジの仲間(ブルーベリーはツツジ科の... -
ブルーベリー農園の「下草」と「きのこ」の関係
森はキノコの世界。 (森にはキノコがたくさん) カビやキノコの仲間は菌類と呼ばれますが、落葉や落枝、枯れ木など炭素が比較的多い粗大有機物を分解してくれます。 畑の下草も、刈って堆積していくうちに、炭素やカリウムなどが残り、落葉のような状態に...