信州安曇野にある観光農園「ブルーベリーの森あづみの」では、今年の春から養蜂に取り組んでいます。
最初はセイヨウミツバチの飼育を始めました。

まだ、慣れていないこともあり、バタバタとした作業でミツバチに申し訳ない限りです。
今年のブルーベリーのハチミツも少しずつですが、採蜜させてもらっています。

その後、ご縁があり、ニホンミツバチも飼育することとなりました。
セイヨウミツバチは品種改良された、いわゆる「家畜」に近いものですが、ニホンミツバチは、野生種です。
飛び方などを見ていると全く違います。
素早く、無駄がないという印象です。
日本産だけに、まるで「武士」を彷彿とさせます。
ニホンミツバチは大人しく、セイヨウミツバチは気性が荒い、と表現されることもあるようですが・・・
正直、遺伝的な性質や、普段どのように蜂を扱ってきたか、によっても全く違ってくるように思います。
少なくとも、普段接しているうちのセイヨウミツバチは、丁寧に作業すれば、大人しくしてくれています。
セイヨウミツバチも、ニホンミツバチも農作物同様、よく観察しながら、大切に接していきたいと思っています。
ミツバチの観察はおもしろく、時間が経つのを忘れてしまいます。
ミツバチを観察したいという方は、ブルーベリー狩りのときなどに、お気軽にお声かけください。