木の実と野菜– category –
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昨年挑戦した「菌ちゃん農法」その後
去年の春から、野菜づくりで「菌ちゃん農法」という栽培方法を試しています。 吉田俊彦さんという方が提唱している方法で、炭素循環農法という民間農法に近いものだと思います。 「菌ちゃん農法」はきのこの廃菌床などは使用せずに、土着の菌類を育てる点... -
真冬のヘーゼルナッツ園
真冬のヘーゼルナッツ園です。 ヘーゼルナッツは落葉する木なので、葉っぱは落ち、秋の終わりころに出てきた「雄花」が見られます。 (ヘーゼルナッツの雄花) ヘーゼルナッツの雄花は、この状態で越冬し、春先に開花、同時期に現れる雌花へ受粉されます。... -
「治療」したブルーベリーが完治
今年の夏に、ブルーベリーに絡みついていた草をとろうとして、ブルーベリーの主軸枝(幹のような部分)を折ってしまいました。 ちょうど主軸枝の分かれ目から裂けたような形です。 ダメ元で接木テープと固定紐で固定してみました。 (折れた当時、接ぎ木テ... -
「大器晩成」だった品種「ウッダート」
長野県安曇野市にあるブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」では、ラビットアイ系という品種系統を中心に栽培しています。 その中の一つ、に「ウッダート」という品種があります。 ウッダートは、ラビットアイ系ブルーベリーが日本に導入された頃... -
「ブルーベリー狩り」が生ブルーベリーを食べる「一番美味しい食べ方」である理由
生ブルーベリーの一番美味しい食べ方は何でしょうか? ずばり「ブルーベリー狩り(摘み取り体験)」で、摘み取って食べることだと思います。 ブルーベリーは、とってからは熟さない(追熟しない)果物です。 酸っぱいまま収穫するとずっと酸っぱいので、過... -
こぼれ種から生えたマルベリー
長野県安曇野市にあるブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」には、1本のマルベリー(桑)の樹があります。 ブルーベリーを植えて、翌年だったので、2020年に植えました。 毎年、取り切れないくらいの実をつけてくれます。 最近になって、資材小屋... -
ブルーベリーの樹を大きく成長させるための剪定
植えて間もないブルーベリーは「樹を大きくするための剪定」をします。 具体的には、今年伸びた枝を切り詰めて、枝が伸びるのを促します。 まずは、短い枝や細い枝などを切ってしまいます。 今年伸びた強い枝を2分の1から3分の1を残して切り詰めます。 ... -
ブルーベリーの剪定のコツ
長野県安曇野市も寒い毎日が続きます。 寒い中ですが、剪定作業もがんばっております。 ブルーベリーの剪定は、基本的に「立ち気味」の「強い枝」を残していきます。 「強い」とは、具体的には、長く、太い枝のことです。 実がなって、重みで垂れ下がった... -
ブルーベリーの花の「狂い咲き」
ブルーベリーの剪定していたところ、ブルーベリーの花が咲いているのを見つけました。 いわゆる「狂い咲き」です。 ブルーベリーの花は花芽という「芽」の状態で、越冬して、春に暖かくなると開花します。 しかし、稀に、植物の生理現象のエラーで、春にな... -
ハイブッシュ系品種のブルーベリーを剪定
「ハイブッシュ系」という品種系統のブルーベリーを剪定しました。 ブルーベリーの森あづみので育てているブルーベリーは「ラビットアイ系」という品種系統がほとんどです。 ハイブッシュ系は、全体の5%ほどしかありません。 もともと、私が趣味で育てて...