長野県安曇野のオーガニックブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」です。
シーズン中はブルーベリー狩りやオーガニックブルーベリー(有機JAS認証)の産直販売(通信販売)もやっています。
ブルーベリーは、とても繊細な果実です。
収穫した瞬間がゴールではなく、お客様のもとへ届いた時に「美味しい」と感じてもらえることが、私たちにとって一番大切なことだと考えています。
そのため当園では産直販売の場合には、出荷(発送)に向いた品種選びをとても大切にしています。
実が「硬め」の品種は、発送に向いています

ブルーベリーには、実のやわらかい品種と、比較的しっかりした品種があります。
発送の場合、
・輸送中の振動
・箱の中での重なり
・温度変化
こうした影響を受けるため、実がやわらかすぎる品種は、どうしても潰れやすく、果汁が出やすくなります。

そのため当園では、
果皮がしっかりしていて、実が硬めの品種
を中心に出荷用品種として選んでいます。
大粒すぎる品種は、実は発送が難しいことも

「大きい=良いブルーベリー」と思われがちですが、
大粒品種(特に極端に大きいもの)は、発送では状態を保つのが難しい場合があります。
理由は、
・実が大きいほど、自重で傷みやすい
・わずかな圧力でも果肉に負担がかかりやすい
・温度変化による結露が発生しやすい
見栄えはとても良いのですが、発送という点ではリスクも高くなります。
出荷に適しているのは「2〜3g程度」のサイズ

当園が発送用として大切にしている目安は、
1粒あたり 約2〜3g程度
このサイズは、
・見た目も十分に良い
・パック内で安定しやすい
・潰れにくく、鮮度を保ちやすい
・温度変化による結露が発生しにくい
という、味・見た目・品質維持のバランスがとても良いサイズです。
大切にしているのは「届いた瞬間の美味しさ」

ブルーベリーは、
・甘さ
・香り
・果皮の張り
・ブルーム(白い粉)の美しさ
これらがそろってこそ、本当の美味しさだと感じています。
そのため当園では、
✔ 出荷に向いた品種を選ぶ
✔ 収穫タイミングを見極める
✔ 状態の良い実だけを選果する
✔ 品質を維持できるような発送管理
こうした積み重ねで、**「良い状態でお届けすること」**を何より大切にしています。
これからも、
「箱を開けた瞬間に、安心して笑顔になってもらえるブルーベリー」
を目指して、丁寧に育て、選び、出荷していきます。


