ブルーベリーたちの『花芽』のチェック

長野県安曇野のオーガニックブルーベリー農園『ブルーベリー森あづみの』

有機JAS認証のオーガニックブルーベリーの生産販売や摘み取り体験(ブルーベリー狩り)を運営しております。

長野県安曇野市も晩秋に。

ブルーベリーたちは、越冬のための「休眠」へと向かう時期です。

今回は、ブルーベリーたちの「花芽」を観察してみました。

晩秋の「ブルーベリーの森あづみの」

ブルーベリーの実は、前年の枝に、花芽がつき、翌春に開花します。

受粉が成功すると、花の一つ一つが実になっていく果実です。

前年の秋までに、花芽ができます。

ブライトウェルの花芽

ラビットアイ系ブルベリーは、落葉しにくいタイプなので、花芽が少し見えずらいですが、葉のつけ根のあたりのぷっくりとした芽が花芽です。

オースチンの花芽

ブライトウェルやオースチン、クライマックスといった、「ブルーベリーの森あづみの」では主力となっている品種たちも、しっかりとよい花芽をつけています。

クライマックス

ブルベリーの枝の勢いが弱いと、何故か花芽も小さくなり、実も小さかったり少なかったりすることが多いと感じています。

そういった心配はあまりなさそうです。

メンデイトの花芽

最近まで、かなり青々としていたメンデイトという品種も、花芽がしっかりとできています。

一見、栄養成長(身体を大きくする成長)が強そうに見えて、しっかりと生殖成長(花や実をつける成長)バランスをとっているようでした。

ブライトウェルのサッカー(ひこばえ)

新しいサッカー(ひこばえ)の成長も多く見られました。

まだまだ、樹も大きくなり、収量も増えるステージでもあるので、来年もまた楽しみなブルベリーたちです。

来年の摘み取り体験(ブルーベリー狩り)もぜひお楽しみに!

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