長野県安曇野のオーガニックブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」
今年は9月は、比較的暑く、晴天も多い年のようです。
ブルベリー狩りも9月の中旬まで開催でき、ブルベリーの収穫もつい最近までやっていました。
もうすぐ10月だというのに、日中はまだまだ暑さを感じる日もあります。
しかし、朝晩は、肌寒くなってきました。

品種によっては、少し紅葉のように赤くなる葉っぱも出てきました。
ブルージェムやウッダートなど、比較的よく紅葉する品種に多い印象です。
紅葉という現象は、太陽の光や気温が小さくなり、植物の光合成と呼吸のバランスが変化してくると、起きるようです。
光合成の比率が下がってくると、葉っぱをつけていても「割に合わなく」なってくるらしく、葉っぱの葉緑素を吸収し紅葉し、その後に落葉が始まり休眠に入ります。
まだ、本格的に気温が下がったりする時期ではないので、本格的な紅葉というよりは・・・・
おそらく、一時的な寒さへの対抗として、一部の葉っぱで、アントシアニンという赤紫の色素が作られているのではないかと思います。

紫外線が強い場合でも、似た現象が起きることがあります。
どちらも、ストレスに対する反応の一つです。
しかしながら、少しずつ、確実に、涼しくなってきているということかもしれません。

9月からは、スズメバチの活動も活発化しているので、ミツバチ巣箱のパトロールもかかせません。

ヘーゼルナッツの雄花もサイズアップしてきています。
暑さはあるものの、確実に季節は移ろいでいくものだと感じました。