ミツバチ養蜂の「スズメバチ対策」~ブルベリー農園の自然養蜂~

長野県安曇野のオーガニックブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」

2025年の「オーガニックブルーベリー摘み取り体験(ブルーベリー狩り)」は9月15日が最終日です。

残すところ、9月13日、9月14日、9月15日の3日間となりました。

まだまだブルベリーはありますので、少し暑さの和らいだ安曇野でブルーベリー狩りがお楽しみいただけます。

ブルベリーの森あづみのでは、今年春からセイヨウミツバチの自然養蜂をスタートしました。

秋はミツバチの天敵、スズメバチの活動が活発となる季節です。

そのため、スズメバチ対策を行っていますので、紹介したいと思います。

目次

対策その1「スズメバチ捕獲器」

スズメバチ対策その1として「スズメバチ捕獲器」を設置しました。

巣門に入るのを防止するとともに、ミツバチを捕まえて、上昇しようとする習性を利用して、捕獲する装置です。

これまで3匹ほど捕獲されました。

巣は守られますが、セイヨウミツバチがスズメバチを迎撃しようと出てきて、スズメバチにやられてしまう恐れがあります。

そのため、もう一つ対策をしました。

対策その2スズメバチ防止ネット

オオスズメバチが入ることができない8mm目のネットです。

スズメバチ対策用なので、かなり丈夫にできています。

巣門からスズメバチを遠ざけることで、ミツバチが迎撃に出て来て、やられてしまうのを防止します。

オオスズメバチがコツコツとネット噛み切る恐れもあるので、ネットだけを過信せずに

「こまめなパトロール 」と前述の「スズメバチ捕獲機」と併用し、3重の対策で被害を防止します。

セイヨウミツバチの生息地には、オオスズメバチが住んでいないことから、セイヨウミツバチはオオスズメバチへの対抗手段を持っていません。

そのため、人間による保護が欠かせない生き物であると言えます。

美味しいブルベリーはちみつを集めてくれる、ミツバチたちを、一生懸命守っていきたいと思います。

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