ブルーベリー狩りでお客さんに人気のある品種を紹介します。
今回はラビットアイ系「ブライトウエル」です。
ブライトウェル

ブライトウェルは1981年に発表された品種。
ティフブルーとメンデイトの交配種です(どちらもブルーベリーの森あづみのにある品種です)。
パリッとした歯ごたえと、すっきりとしつつ、しっかり甘い味わい。香りも良いです。
ブルーベリー狩りでは、特に女性に人気があるように思います。
熟していない果実は、酸っぱいのではなく、味が薄い。つまり酸味は、もともとほぼ無い品種です。
まん丸の形の実は、それほど大粒にはなりませんが、小粒というわけでもなく、十分満足できるサイズ。
ただし、熟期の後半になるにつれて、やや小粒になっていきます。
ブルーベリーの森あづみのでは、8月上旬には、熟しはじめ、8月中旬から下旬のメインとなります。
ラビットアイ系ブルーベリーは、品種によっては、地域により味の違いが大きくでやすいように思います。
しかし、ブライトウェルは、熟期に晴天率の低い一部の地域を除き、ほとんどの地域で味に高評価を得ていることから、味の適合範囲が広いのかもしれません。
もちろん、長野県安曇野でも、味は抜群です。
雨による裂果も少ないですが、天候が悪いと味がのりにくい傾向があります。
また、最近の猛暑では、乾燥が続くとシワになりやすいという欠点が目立ちつつあります。
かつて、同じラビットアイ系の「ウッダート」に代わる品種として広まったというブライトウェル。
しかし、ウッダートの実は暑さに強いため、猛暑の多い現代にあって、耐暑性という点でウッダートにも軍配が上がるようなりました。

ブライトウェル樹勢はかなり強く、たくさん実をつけても、元気な新梢を伸ばしてくれます。
枝が硬めでナナメに伸びやすいので、樹形が整いやすく、剪定などの管理がしやすいのも魅力。
家庭果樹の栽培品種としても、かなりおすすめの品種の一つです。
時期によっても、食べられる品種も変わっていくので、そんな違いもブルーベリー狩りで楽しんでいただければと思っております。

