ブルーベリーの苗づくりのための「用土」の作り方

ブルーベリーの用土の材料

3月に入り、安曇野も暖かくなってきました。

毎年、暖かさが続いて、数日また冷え込むというのを繰り返していくように思います。

さて、そろそろ、植物が活動する時期です。

挿木でブルーベリーの苗を作ったり、接木をして品種を更新するなどの作業の準備を進めています。

今回は、「ブルーベリーの苗づくりのための「用土」」について紹介したいと思います。

様々な考え方、やり方はあるかと思いますが、ブルーベリーの森あづみので採用しているやり方です。

目次

ブルーベリーの用土の材料

ブルーベリーの用土の材料の画像
ピートモスともみ殻

「ブルーベリーの森あづみの」で使っている育苗用土の材料は、「ピートモス」と「もみ殻」。

もみ殻は、近隣の有機栽培の米農家さんから購入しています。

いずれも、有機JASの認証に適合した資材です。

ピートモスは、保水性と排水性、そして酸性といったブルーベリーには適する用土です。

もみ殻は、排水性が主ですが、ピートモスが乾きすぎないようにする効果もあります。

材料を混ぜて吸水

ブルーベリーの用土の材料を混ぜた画像
ピートモス:もみ殻を6:4で混ぜる

ピートモスともみ殻を6:4の割合で混合します。

その後、水分率50~60%くらいに吸水させます(にぎって、水が少し染み出るくらい)。

最初は、ピートモスを湿らせてから混ぜていましたが、混ぜてから、吸水させた方が、むらなく混ざることがわかってきたので、今は、混ぜてから吸水させています。

ブルーベリーの育苗に用土を使用

ブルーベリーの挿木の用土

ブルーベリーの挿木に用土を使用している画像
ブルーベリーの挿木に使用する

用土は、ブルーベリー挿木や挿木した苗の鉢上げ、鉢増しなどに使います。

挿木した苗の鉢上げに用土を使用している画像
挿木した苗の鉢上げに用土を使用

ブルーベリーの取木にも

ブルーベリーの取り木の画像
ひこばえなどから「取り木」する

ブルーベリーの「ひこばえ」(シュート、サッカー)を取り木して、苗することがあります。

ブルーベリーの模式図

挿木よりも、早く成長するので、便利です。

ひこばえが多いラビットアイ系ブルーベリーには適します。

この取り木の植え付け用土にも使います。

取り木をした苗を用土に植えた画像
取り木をした苗を用土に植えた

ブルーベリーの取り木について、詳しく知りたい方は、過去記事をご覧ください。

ブルーベリー用土は試行錯誤中

ブルーベリー用土の画像
ブルーベリー用土は試行錯誤中

昔から多く用いられていたのは、ピートモスと鹿沼土です。

しかし、現在は、栽培者によって工夫されていたり、大手の苗木屋さんに聞いてみても、材料は本当に様々だと感じています。

特に、鹿沼土の生産が少なくなってきて、価格が高騰しているせいか、鹿沼土は減少傾向です。

正直なところ、「ブルーベリーの森あづみの」でも、ブルーベリー用土の材料は、まだまだ試行錯誤中です。

ピートモスともみ殻で、今のところとくに不具合はないのですが、まだまだ、様々な材料を試してみたいと考えています。

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