長野県安曇野にあるオーガニックブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」
ブルーベリーは比較的、致命的となる病害虫が少ない作物だと言われています。
環境などの条件を整っていれば、概ねそのとおりだと思います。
害虫としては、気を付けなければならないものは、主に
「イラガ」、「カミキリムシ」「ショウジョウバエ」ではないかと考えています。
今回は、このうち「ショウジョウバエ」の対策として行っていることを書いてみました。
目次
過熟なブルーベリーの実にショウジョウバエの被害が出やすい

ショウジョウバエの種類もいくつかありますが、ブルーベリーなどの果樹に被害が出るのは「オウトウショウジョウバエ」という種類です。
過熟な果実に被害を出す害虫です。
傷んだブルーベリー実が無い状態が大切

過熟な実をこまめに取り除くのが、被害の防止となります。
ブルーベリーの森あづみのでは、基本的に毎日、発送用などのブルーベリーの収穫を行っているので、傷んだ実や過熟な実は、収穫時にチェックし、取り除いています。

裂果などで傷んだ実も同様に取り除きます。

圃場から一掃すべきと言う意見もありますが、実際のところ、生物の多様性がある程度確保できている環境であれば、下に落とすだけでもOKです。

害虫の天敵となる虫も多数いるからです。

適期の収穫、過熟な実を収穫しない丁寧な作業も、被害の防止につながります。
樹上には、傷んだ実がなるべく無い環境をつくるのが大切です。
梅雨明けに収穫期となるブルーベリー品種の選択も大切

ショウジョウバエは、湿度のある、ある程度涼しい環境を好むため、梅雨時期には、発生しやすくなります。
そのため、梅雨明けとなっていることが多い、8月上旬からのブルーベリーの品種をメインに栽培することも、ショウジョウバエ被害の防止となります。

このように、ブルーベリーの森あずみのでは、こまめなチェックと、品種の選択などで、ショウジョウバエの被害を防いでいます。

