信州安曇野にあるオーガニックブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」です。
今年のブルーベリーの販売は7月頃から開始し、ブルーベリー狩りは8月からの開催を予定しています。
詳細が決まり次第、ホームページやInstagramなどでお知らせします。
現在は剪定作業をしています。
さて、ブルーベリー栽培でよく使われる「シュート」「サッカー」などの用語があります。
ややわかりにくい面もあるため、まとめてみました。
ブルーベリーはブッシュ状の木本植物

ブルーベリーは、1本の幹の樹木ではなく、数本が株立ちするようなブッシュ状の樹形となります。
低木ですが、品種により、樹高は1.5m~3.0mくらいになる場合もあります。
主軸枝(主枝)と側枝

地際から生えて、株立ちの骨組みとなるのが、主軸枝(主枝)です。
主軸枝は8~10本ほどに管理する場合が多いと思います。
幹と呼ばないのは、ブルーベリーような低木の樹木は枝との区別が明瞭ではないからかもしれません。
主軸枝から分岐して伸びる枝は「側枝」と呼ばれます。
根本の方から分岐すると、どっちが主軸枝なのかわからなくなることもあります。
シュート(新梢)

新梢(シュート)は、新しい一年生の枝です。
通常、春と初夏、秋にも伸びる場合があります。
良いシュートがブルーベリーの健康のバロメーターです。
樹が大きくても、良いシュートが伸びてこなければ、弱っています。

シュートは、通常、結果枝になる場合が多いです。
先端付近に花芽ができて、花が咲き、実がなります。

本体近くの地際から伸びる新しい枝もシュートと呼ぶ場合があります。

本体近くから伸びたシュートを利用して、主軸枝としたり、主軸枝を更新したりします。
サッカー(吸枝)

本体と離れた場所で、地下茎から立ちあがる「ひこばえ」をサッカー(吸枝)と呼びます。
本体付近から出るひこばえである「シュート」と明瞭に区別するのは難しいですが、明らかに離れており、区分できる場合です。
教科書的な解釈ではそのようになりますが、「ひこばえ」全般を単にサッカーと呼ぶ人もいるので、若干、人による違いはありそうです。

サッカーを掘り出して「取木」し、ブルーベリーの苗にすることもできます。
根が既についているので、挿木より成長が速いです。
成功率は、50%くらいで、意外と高くありませんでした。

