信州安曇野のオーガニックブルーベリー農園「ブルベリーの森あづみの」
「ブルーベリーの森あづみの」で栽培しているブルーベリーのほとんどは、2年生(挿木して2年)の小型で若齢の苗を植えたものです。
しかし、ポット栽培をしていたブルーベリーを移植したものが一部あります。
今回は、ポット栽培をしていたブルーベリー地植え(大地に植える方法)にするために移植する場合について紹介したいと思います。
地上部を切り詰める

ポット栽培をしていたブルーベリーは、私が以前から趣味で育てていたり、友人から頂いたりしたブルベリーです。
水やりが大変になってきたので、2020年頃から数年かけて、地植えにしていきました。
大きく育った地上部は、30~50cmほどに切り詰めます。
根をほぐす

ポット栽培を長年していていると、根詰まり気味になっていることが多いです。
根が固くしまっていると、新しい根がのびてきにくいので、ほぐしたり、古い根を切って、発根を促します。
植穴を掘る

水はけのよい土壌(黒ボク土など)に植穴を掘ります。
植える

ブルーベリーを植えます。
この時、深く植えすぎないように注意します。
ちょっとだけ根鉢が出ているくらいでちょうどよいように思います。
水はけのよい土壌でも、掘った部分には、一時的ですが水がたまりやすくなります。
だんだんと、なじんではきますが、植え付け直後は、少し気をつかいましょう。
ピートモス+硫黄粉、もみ殻+硫黄粉、無処理・・・など、数パターン試しましたが、どれも大きな違いはありませんでしたので、後半の方は、そのまま植えていました。
マルチング

木材チップなどで10~15cmほどの厚さでマルチングします。
ポット大苗の成長の特徴

根鉢がしっかりしている大苗なので、新梢はすぐに伸びてきます。

地上部は小さな苗よりも早く成長します。
特に春伸びが調子が良いように思います。

移植一年目は、地上部と地下部のバランスがとれていないのか、雨が少ないと水切れになることがありました。
特に北部ハイブッシュ系品種に見られました。

地上部はよく伸びるものの、地下部とのバランスや、よい樹形になるには、2~3年ほどかかりました。
移植を前提としていなかった長年のポット栽培後ですので、このような期間が必要となったのかもしれません。
いい実がとれるようになりました

適応してからは、生育は良好になってきました。
特にここ2年程は、とても良い感じです。

よい実も収穫できるようになってきました。
ポットからの移植エリアは、収穫販売のみで、ブルーベリー狩りはやっていませんが
収量が増えてきたので、人数限定で、開催できるかもしれません。

様々な方法があるかと思いますが、一例として参考になれば幸いです。

