信州安曇野にあるオーガニックブルーベリー農園「ブルベリーの森あづみの」
有機JASの認証も取得している農園です。
長野県では、ブルーベリー狩りなどのシーズンは6月下旬から9月頃になりますが、ブルーベリーの森あづみのでは、ブルーベリー狩りは8月から9月まで開催します。
果樹は植えてから、数年後に収穫をするのが一般的です。
ブルベリーも例外ではなく、植え付け後すぐには収穫しません。
今回は「ブルベリーは植え付け後何年目から収穫するか」について書いてみました。
ブルベリーは2~3年生の苗を植える場合が多い

ブルベリーの苗は、2~3年生苗を植えることが一般的です。
1年生の苗を植えた場合、生育が遅れる場合が多いようです。
また、4年生以上の大苗を植える場合もあります。
うまく活着すれば生育が良い反面、購入の場合は、価格や送料が高くなったり、植えるのが大変なので、大量に植えるには適しません。購入先も限られるように思います。
これらのバランスが良いのが2~3年生の苗ということかもしれません。
植えつけ後3年目から収穫

2~3年生の小型のブルベリー苗を植えた場合、少なくとも2シーズンは、収穫をせず、生育に注力します。
具体的には、花芽(花が咲いて実がなる芽)を取り除き、結実をしないようにします。

植え付け後、2シーズンが経過し、新梢(シュート、当年に伸びた新しい枝)が強く、複数伸びている株は結実させるようにします。
前述で「目安」と述べたのは、3年目くらいになると、強いシュートが複数伸びてくる状態になる株が多いという意味であり、3年目に必ず収穫できるわけではありません。
もし、強いシュートが伸びていなければ、収穫は見送るようにします。

たくさん実をつけたいのも、やまやまではありますが、最初は控えめに、本当に強い枝だけ、実をつけるようにするのがポイントです。
結実は、樹にとっても、かなり負担なので、結実をさせることで、成長は緩やかになります。
樹の成長も大切な時期は、「少数精鋭」の枝にのみ結実させるのがコツです。
もし、早期に収量をあげたいのであれば、最初からたくさんのブルーベリーを植えておく必要があります。
経済栽培の場合は、将来的な収量の増も踏まえて、どの段階でどれくらい収穫したいのか、計画しておくことが大切です。
ブルベリーの成長とともに収量は倍増する

順調に生育し、植え付け5~7年目くらいになると、かなり樹も大きくなり、強いシュートも増えてきます。
ハイブッシュ系品種とラビットアイ系品種では、かなり樹勢が異なりますが
どちらの場合も、順調に活着し生育した場合は、このくらいの年代になると収量が、前年比では、かなり増えてくることが多いように思います。

栽培方法や植えつけた苗の年齢、その他の条件によっても、異なってきます。
ポット栽培の場合は、地植えより、地上部はかなり早く成長する印象があります。
しかし、どのような場合でも、生育に応じて、しっかりとした強いシュートにのみ、結実をさせていくことが大切です。

