長野県安曇野にあるオーガニックブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」
シーズン中はオーガニックブルベリーの生産販売やブルーベリー狩りなどを運営しています。
現在は、来年にむけた準備や剪定などを進めています。
日々の農作業のほか、ブルーベリーなどについて様々な角度から、発信しております。
今回は、ブルーベリーの「植え付ける間隔」について書いてみました。
目次
(北部)ハイブッシュ系ブルーべり―の植え付け間隔
列間2.2m×株間1.5mで植えてみた結果

北部ハイブッシュ系ブルーベリーは列間2.2m×株間1.5mで植えてみました。
今は冬なので、それほど狭くは感じませんが、ブルーベリーの実がなっている夏場は、少し狭く感じます。
収穫や草刈り作業を効率的に行うには、もう少し広い方がよいように思います。
もうちょっと広さがほしいかも

列間2.5~3.0m×株間2.0mくらいあると良いように感じています。
列間3.0m×株間2.0mで後述するラビットアイ系ブルーベリーと同じ間隔にすると、品種の更新をしたい場合にも便利かもしれません。
ラビットアイ系ブルーベリーの植え付け間隔
列間3.0m×株間2.0mで植えてみた結果

北部ハイブッシュ系よりも大きくなるラビットアイ系ブルーベリーは、列間3.0m×株間2.0mとしました。

北部ハイブッシュ系と同じく、冬の時期は狭く感じませんが、夏の収穫シーズンは最小限の広さくらいに感じます。
こちらも株間はもう少しほしかったかも

特に、株間は実がなってくると、機械で草刈りがしにく箇所が出てきます。
今のままでも、大きな問題はありませんが、圃場に余裕があれば、列間3.0m×株間2.5~3.0m程でも良いのかもしれません。
管理しやすい植え付け間隔が大切

植えつける時は、小さな苗であることが多いので、イメージしにくい場合もありますが・・・
いずれ必ず大きく成長するので、管理しやすい植え付け間隔は、長期的にはとても大切なことのように思います。

