長野県安曇野にあるオーガニックブルーベリー農園「ブルーベリーの森あづみの」
オーガニックブルベリー(有機JAS認証)の生産販売と摘み取り体験(ブルーベリー狩り)などを中心に運営しています。
私たちがブルベリー栽培で大切にしていることがあります・・・・
大切にしているのは「続いていける」こと

「幸せフルーツ工房ブルベリーの森あづみの」で大切にしていることは、ずっと「続いていけること」です。
農業というのは、収穫という目的があるので、純粋な自然とは似て非なるものです。
むしろ、人工的、人為的な環境や行為であると言えます。
しかし、どのような農業であっても、自然のエネルギーをお借りして、作物を育てています。
そして、農業に関わらず、続けていくためには、資源やエネルギー、環境面などから、自然や生き物の営みやエネルギーに、なるべく寄り添ったやり方である必要が出てきます。
また、人間の営みであるため、栽培者への作業負担や、ビジネスモデルなどの運営方法も、無理のある形だと続けていくことが難しくなってきます。
広い意味では経営も含めて持続できる仕組みづくりも含まれます。
自然や生き物の繋がりを日々観察

自然の営みに沿ったやり方には、日々の農園の観察がとても大切。
ブルベリーなどの作物や、ブルベリーを取り巻く、野草や虫、鳥、様々な生き物をよく観察することを心がけています。

ブルベリーの実の収穫という目的があるので、実の品質や収量といった要素とも両立していく必要があります。
どれのように、ブルベリーと人と関わっていくことが良いのか、日々試行錯誤しています。

もともと、生き物が好きで、自然を観察するのが大好きな子どもだったので、ある意味私にとっても「自然」な活動だと言えます。
持続可能なブルベリー栽培と運営を目指して

現在は、園内のほとんどのブルベリーが、刈草など農園内の資源で栽培ができるようになりました。
機械を使う頻度なども、時期を工夫したり、して最小限とするとともに
ソーラー発電などで充電した電動機械も使用するようになりました。
植えつけ時に補助的に使う資材(硫黄粉や木材チップ、菜種油かす等)も場合によってはありますが、これもかなり最小限のように思います。
引き続き、持続可能なブルベリー栽培と運営を目指して、がんばっていきたいと思います。

