秋に「こぼれ種」カモミールを発芽させる方法~ハーブの森あづみの~

長野県安曇野のオーガニックブルーベリー農園「ブルベリーの森あづみの」

2025年のブルベリーシーズンは終わりを迎えましたが、まだまだ、いろいろと農作業をやっております。

ブルベリーのほか、ハーブやヘーゼルナッツ、野菜なども育てています。

今回は、カモミール(ジャーマンカモミール)を秋にこぼれ種から発芽させる方法について紹介します。

春になると、園内にたくさんの花を咲かせてくれるカモミール。

「幸せカモミール」というハーブティーも販売させて頂いております。

カモミールが咲いていた場所をいつもより、低目(刈高3cmくらい)にして、周りの草を刈り取ります。

耕すと、カモミールの細かい種は、埋まってしまうので、発芽しにくくなります。

あくまで、「刈り取る」のがポイントです。

さらに、レーキなどで、刈草を避けておくと、より発芽しやすくなります。

しばらくすると、こんな感じで、発芽してきます。

種とりをして育苗もしていますが、こぼれ種の方が、何故かよい株になるので、9月下旬にこの作業を行い、なるべくこぼれ種から栽培するようにしています。

ブルベリー狩りの時期(8月~)よりは2カ月ほど早く咲いているので、同じ時期には楽しめませんが、

販売しているハーブティーなどをお楽しみいただければと思います。

来年もカモミールが楽しみです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次