長野県安曇野のオーガニックブルーベリー農園「ブルベリーの森あづみの」
ブルベリーの収穫はほぼ終わりました。
しかし、秋は春と同様の害虫が発生しやすい気候。
農園内をパトロールします。

「ドクガ」は、春に多い害虫ですが、秋にも発生します。
生まれたてで大量にいる時に最も摂食が活発になるため、この段階で、素早く駆除する必要があります。

できれば、生まれる前の「卵塊」の段階で見つけられればベストですが、葉の裏にあることも多く、葉が茂っていると発見するのは難しいと思います。
春に比べて、数や勢いは、若干弱いような気がします。
致命的になることは少ないですが、せっかくの枝葉をなるべく守ってあげたいと思っています。

ミノムシも、春や秋に発生しやすい害虫です。
数匹なら問題ありませんが、稀に、特定の樹にたくさんいる場合があります。

こんな雰囲気の枝が見えたら、たくさんいる可能性があるので、よくチェックして駆除します。
収穫中は、こまめに樹をいていますが、収穫が終わっても、ブルベリーたちが休眠期に入るまで、しばし、パトロールは必要です。