長野県安曇野のブルーベリー観光農園「ブルーベリーの森あづみの」には、多くの生き物がくらしています。
ブルーベリーの花のシーズンが続いていますが、ブルーベリーの花の受粉を助けてくれる昆虫、今回は特に「蜂」について紹介したいと思います。
目次
クマバチ

クマバチは比較的大型の蜂なので、羽音にびっくりすることがあります。
しかし、クマバチはおとなしい蜂なので、刺激しなければ、攻撃されることはありません。
ハナバチ

黒っぽくて、一見するとクマバチのようなカラーをしているのが「マルハナバチ」の仲間です。
クマバチより小さく、黒っぽいミツバチだな~と思ったら、マルハナバの場合があります。
こちらも、おとなしいハチです。
ミツバチ

ミツバチたちも活発に花から花へと蜜や花粉を集めています。
今年から「ブルーベリーの森あづみの」では、自然養蜂を始めました。
もしかしたら、うちの子かもしれません。

撮影していたら、花びらが取れてしまい、花ごと落果してしまいました。
体重が軽いので、大丈夫かとは思いますが・・・
寄生バチの仲間

蝶や蛾などの幼虫は、ブルーベリーの葉っぱなどを食べてしまう害虫ですが、その天敵が寄生バチです。
寄生バチの幼虫は。蝶や蛾の幼虫などに寄生しますが、成虫の食べ物は花の蜜です。
小さくて目立ちませんが、ブルーベリーの花の受粉を助けてくれる存在です。
ハナアブの仲間

蜂ではありませんが、小さなハナアブの仲間もブルーベリーの花の受粉を助けてくれます。
夕方などに、農園を歩くと、葉っぱの陰で休んでいる姿をみかけます。
ありがとう蜂たち!
ブルーベリーの花は、とっても小さく、虫が受粉してくれないと、他の品種などの花粉が受粉できるのは難しいです。
そういう意味で、昆虫たち、蜂さんたちには、日ごろから、大変お世話になってます。
この素晴らしい環境を守っていきたいと思っています。