長野県安曇野市のブルーベリー観光農園「ブルーベリーの森あずみの」は、畑地帯にあります。
少し下にいくと田んぼが多いですが、比較的、畑が多い場所です。
私が耕作する農地も、以前は牧草地だったそうです。
この地域でブルーベリー栽培を始めて、今年で7年目になります。
最近は、近所の方に草刈りを依頼されることが増えてきました。

私は果樹農家なので、乗用モアなどの草刈り機械が、わりと揃っています。
場所にあわせて、乗用モアのほかスパイダーモアや刈払機などを組み合わせながら、草刈りを行います。

始めて入る圃場は、アンカーなどが打ってあったりしないか、鉄の支柱などが下に落ちていないかなども、チェックしながら慎重に行います。
場合によっては、あらかじめ歩きまわったりしてチェックします。
2回目以降の草刈りは、様子がわかっているので、各段に作業が早くなります。

障害物などがなければ、面的な草刈りは、乗用モアがかなり早いスピードで行うことができます。
体への負担も少ないので、なるべく乗用モアが入れられるように工夫しています。
スパイダーモアも畦などに便利です。
刈払い機はちょっと作業負担が大きいですが、細かい場所はやむを得ない場合も多いです。

地域貢献という大それたものではありませんが、草刈りは重労働なので、手持ち機械等で効率的に行うことは、すごくいいことなのかもしれません。
まだまだ、自分自身もそれほど余裕があるわけではありませんが、できる範囲で、こういった活動も行っていければと思っています。