ブルーベリーの「完熟した実」の見分け方

ブルーベリーの一番美味しい時、それは「完熟した」時です。

全体的に青紫に色づいても、実はまだ完熟ではないんです。

今回は「完熟した実」の簡単な見分け方について紹介します。

ヒントは、実の付け根の部分にあります。

実が色づいて、なおかつ、実の付け根のちょっと丸くなっている部分まで青紫色に色づいていると完熟した実です。

なおかつ、「実がとれかかっているもの」が、ベストです。

(実の付け根まで青紫色に色づいており、実がとれかかっている。こういう状態がベスト)
(実は色づいているが、付け根がまだ赤いので完熟していない)

完全に熟すと、実が落ちようとして、植物ホルモン「エチレン」の働きで、ちょっとずつ、柄から切り離されていきます。

つまりとれかかっている実が最も熟しています。

地面に落果すると、アリなどに食べられやすくなりますが、その直前が一番美味しい状態です。

こういう実は、軽く触れるだけで、ポロっととれてしまいますので、うっかり落とさないように注意しましょう。

実の形によって付け根が見えにくい物もありますが、よくみていただくと、よりいっそうブルーベリー狩りをお楽しみいただけるのではないかと思います。

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