ブルーベリーの森あづみのには、ブドウ棚が2か所あります。
ブドウは「ナイヤガラ」という品種で、長野県中部(特に塩尻市)は有名な産地になっています。
現在は、そのほとんどがワイン用として生産されているようですが、私の子どもの頃は、よく、おやつで食べていました。
最近の大粒品種が流行る前のことです。
ナイヤガラは、実がやわらかく、流通にむきませんが、甘味は強く、独特の心地よい香りがします。
一昨年から、無農薬で栽培していますが、今年はそろそろ食べられそうになってきています。
タイミングがあえば、ブルーベリー狩りのときに提供できるかもしれません。
また、ブドウ棚2か所のうちの一つは、なかなか成長もよく、ちょうどよい日陰ができています。
こちらの方が、タープの日陰より、お客様に人気があるようです。
やはり自然物にはかないません・・・
今年は、木陰がブドウ棚しかありませんが、そのうち、果樹たちが大きくなって木陰を作ってくれると思います。
食べられる「森」になっていくのがブルーベリーの森あづみのの目標です。